自動車の運転サポート機能に関して思うこと

2016-08-24_135656

前の車との距離が縮まり過ぎたときに自動でブレーキをかける装置、車線を逸脱したときに警告を与えてくれる装置、死角をカメラでモニターに映し出して安全を確認できる装置などなど、最新の車には安全運転に貢献したり、事故の発生を防ぐ装置がいろいろと装着されています。

先日私は車を買い換えたのですが、その話をしたときある人が言いました。「え?自動ブレーキついていないの?今更そんな車怖くて乗れなくない?私の車には自動ブレーキはもちろん、いろんな安全サポート機能がついているから絶対安心だけれどね」と。

何か違和感を感じる発言でした。言っていることは分からなくはないし正論だと言ってもいいかもしれませんが、最後の「絶対安心」というところに不安を感じました。様々な安全装備というのは、あくまでドライバーをサポートする機能に過ぎず、それらが装備されているからと言って絶対安心などという言葉は使うべきではないと思うのです。機械を過信して、本来運転する上で一番大切であるはずの「ドライバー自身の危機意識」がおろそかになるというのは、安全サポート機能とは全く別の次元の話であり、それはあってはならないことなのです。「絶対安心」という言葉を平然と使ったその人の言葉の真意を聞いてみたかったです。

アメリカで自動運転中の車が死亡事故を起こし問題になっていることはご存かもしれませんが、その人はそのニュースをどう受け止めたのでしょうね。「自動運転」と「安全サポート機能は違う」などと楽観的に考えてくれていなければ良いのですが・・・。

「安全サポート装備は怠惰な運転を助ける装備ではない、あくまで従来と同じ気を配った運転に対してさらにサポートする装備である」。と販売する側もきちっと明言したほうがよいのかなと思わせる一件でした。

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